Power Appsのライセンスの種類と違いを比較

MicrosoftのPower Appsのライセンスが正直ちょっと分かりにくかったので、少し整理してみました。結構、細かいところまでいくと、いくつかエントリしないといけないレベルなので、まずは分かりやすい概要的なところから。(2020.5時点)

Power Appsのライセンスはざっくり4種類

Power Appsのライセンスを整理すると、まず大きく4種類ということになります。

PowerAppsのper appとPer user (スタンドアロンライセンス)とDynamics365、Office365に含まれるライセンス権の違い
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想像ですが、Power Appsを使い始めるきっかけで使うことになるライセンスは、一番下のOffice365(今でいうMicrosoft365)に含まれるライセンスが多いのではないかと思います。

でも、これは制限がある一番入門用のライセンスだったりします。(十分ですがw)

ライセンスの違いを簡単にまとめてみると、こんな感じだと思います。

スタンドアロンライセンス(Per user)が最強
スタンドアロンライセンス(Per user, Per app)がそれなりに強い
Dynamics365付属のライセンスは、Dynamics365やCDSを活用できるだけ
Office365付属のライセンスは、Office365と接続できるだけ

Power Platformの世界ではCDS(Common Data Service)が売りなので、これを使える点で、Dynamics365付属のライセンスはOffice365付属のものより強みがあるかと思いますが、自社のCRM環境がDynamics365という人は限られていると思うので、あまり目にしないかもしれないです。

むしろ、私は自社がそのような環境だったため、当初Power Appsで出来ること、ライセンスの違いなどが全く分からなくなるという迷宮を経験しました・・・。

こんな感じのライセンス割当なので・・・

Power Apps スタンドアロンライセンスの違い

Power Appsスタンドアロンライセンスの違いは、以下のようになります。右のPer userが最強と書いたライセンスと思ってください。

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一つ一つの項目の説明は次回以降にしようと思いますが、Power Appsの可能性を存分に楽しみたいならこれが一番なのは間違いないです。

Power Apps Dynamics365に付属するライセンス使用権

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Dynamics365に付いてくるPower Appsの使用権は、スタンドアロンライセンスに比べるとかなり制限がありますが、契約している自テナントのDynamics365の環境に接続するためのPower Appsのアプリを作れるというメリットがあります。

例えば、営業活動におけるリードの最新情報を簡単に更新するアプリなどですね。

また、Dynamics365自体がデータ保存の仕組みがCDSを使っているので、この使用権はCDSの利用については、スタンドアロンライセンスより強くなります

Power Apps Office365に付属するライセンス使用権

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Office365に付いてくるPower Appsの使用権は、図の通り、斜線が多くなります。自テナントのOffice365との接続の範囲(SharePoint Onlineなどとの連携)であれば、これで十分と思いますが、PowerPlatformを学ぶとすぐに出てくるCDSは使えない、というのが一番機能的に落ちる部分かと思います。


いかがでしょうか。今使っているPower Appsのライセンスが何か、どういう機能が使えるか、を把握しておくのは大事かと思います。少しややこしいのは、少し前までPlan1、Plan2とライセンスの形態が違ったため、ネットで情報を探すと混乱することになるかもしれません。出来るだけ、Microsoftのライセンス情報をチェックするのが良いかと思います。(よく変わるので・・・)

なんせMicrosoft365の管理センター上でも、「Plan2」とまだ表示されるので・・・。

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