Microsoft Teamsに追加された新機能(2020年4月)

毎月どんどんアップデートされ新機能が追加されているMicrosoft Teamsですが、2020年4月の機能追加の中から、ユーザに直接関連がありそうなものをピックアップしてみます。

これまでSlackと比較されがちだったTeamsが、COVID-19の影響でオンライン会議が主流となり、Zoomとの比較をよく見かけるようになりました。たまたまかもしれませんが、アップデートもそこを意識しているものがあるように思います。

ミーティングステージで同時に閲覧できる参加者の数を 4 人から 9 人に

ビデオ会議でカメラをオンにすることが基本であれば、もしくはオンライン飲み会を6人以上でするというのであればこれは大事かもしれない。

増やしたのに9人?と見る向きもありそうだが、9人というのは画面のサイズから考えても最適な気がする。試しに他のメジャー製品を4つ並べてみたがどうだろう。枠が多ければ良いってものではない気がするし、小さい画面のノートパソコンを使っていたら厳しくない?って思う。

挙手(発言したい!)

大勢が参加しているTeams会議で発言したいときにこのボタンを押すと、名前の横に小さく✋のマークがつく。誰が先に挙手したかも分かるらしい。ちゃんと確認して当ててくれるファシリテーターが必要ですね。

背景の変更

4月半ばに既に実装済されたバーチャル背景ですね。別の記事に使い方を書きましたので、詳しくはそちらをご覧ください。なお、5月中旬には、ユーザーが自分のカスタム画像をアップロードできるようになる予定みたいです。

Teamsのビデオ会議で背景をぼかしたり画像を設定する方法
Teamsのビデオ会議のとき、自分の背景を映したくないことって多いと思います。Zoomにバーチャル背景という機能がありますが、Teamsにも自分の背景を通話相手に見せない方法が2つあります。一つは、背景をぼかす機能、もう一...
その他

その他としては、

  • iOSでビデオオンのときに背景をぼかす
  • iOSとAndroidでライブキャプションを付けられる
  • 会議の主催者が、会議の参加者を全員まとめて会議終了にできる
  • 1:1のTeamsのCall機能も録音できる

Teams Liveに関する機能や、ITアドミン用の機能追加も多数ある。
毎月アップデートが多数あるので、確認次第整理していこうと思います。

コメント

  1. […] 4月のアップデートで4人から9人になって、画面サイズ的にもこれくらいで十分かな、と思っていましたが、わずか数ヶ月でZoomやWebexに追いつけ・追い越せですかね。 […]

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